不妊治療

そんな…現代女性の子宮と卵巣は疲労しているらしい

 

こんにちは、りっこです。

 

前回、低用量ピルのお話をしたのですが、
(参照→ 低用量ピルは妊娠への近道? 急がば回れと感じた体験談

私がピルを服用するために行った病院で受けた説明で、なるほどなぁと思った話があったので、女性の皆さんに知ってほしく、記事にしました。

 

現代の女性の子宮と卵巣は酷使されている

こんな話を聞いたことはありますか?

生理や排卵という言葉は女性なら馴染みのある言葉だと思いますが、この生理や排卵が原因で、子宮や卵巣が疲労しているということは、あまり知られていないのではないでしょうか。

 

子宮の酷使について

まずは子宮についてです。

子宮がなぜ疲労しているかというと、現代女性は生理の回数が多く、子宮を酷使しているからなんです。

生理の回数が多い

なぜ、現代の女性の生理の回数が多いかというと、

  • 初経(初めて生理がくること)の年齢が早い
  • 第一子出産時の年齢が遅い → 平成27年 30.7歳(厚生労働省より)
  • 一人の女性が産む子供の人数が少ない → 平成27年 合計特殊出生率1.24%(厚生労働省より)

ということが挙げられます。

中には男性もこの記事を読んでくれているかもしれないので補足ですが、女性は妊娠中は生理がありません。出産後も個人差がありますが、約8ヶ月くらいは生理がありません。(早い人は翌月から再開しますし、遅い人は1年以上再開までかかる場合もあります)

戦前の女性は生涯の生理の回数が50回くらいだった

これ、信じられますか???

50回!!!!

私の人生で考えると、50回なんてとっくに過ぎています\(゜ロ\)(/ロ゜)/

戦前の女性は、今より初経の年齢が遅く、20代前半から第一子を出産し、5人以上の子供をもつことも普通のことでした。(1925年の合計特殊出生率は5.11%
昔の女性は、初めての生理が遅く、妊娠、出産を5回ほど繰り返しているので、その間は生理がない。
現代の女性は、初めての生理が早く、妊娠にいたるまでの期間が長く、出産回数が1回ということも多いので、生理の回数が多い。
昔の女性と比べると、生理の回数は10倍にもなったと言われています。
いやいや、昔の女性の話でしょ?と思われるかもしれませんが、戦前と言ったって、その頃から100年も経っていません。

その頃と比べると、女性の生き方はとても変わったと思いますが、女性の体の仕組みは変わらないですよね。
以上のことから、女性の子宮は、生理によってかなり酷使されていることが分かります。

個人的には、妊娠、出産を5回もすることが子宮を酷使しているように感じるのですけどね…(^_^;) そうじゃないそうです。

 

生理によって結構ダメージを受けている

そもそもですが、生理の回数が多いと何で子宮の酷使になるのか、病院で看護師さんに教えてもらった話です。

女性の体の中では、こんなことが起きています↓

子宮では受精卵を迎えるために、子宮内膜を厚くして受精卵がきてもいいような準備をします。受精卵が着床しやすいように、子宮内にふかふかのベッドを用意するようなイメージです。

ところが、受精卵が来ないと子宮内膜がはがれおちます。
受精卵が来ないのに、ふかふかのベッドを置いておいても意味がないから、捨てちゃえ!ってイメージです。

この剥がれおちたものが、体内から排出されることが生理です。
これが毎月行われているわけです。

この、子宮内膜を厚くして、必要ないから剥がしてという行為が、
現代の女性の体では、妊娠出産などで本来は休息できるはずの休み期間がなく、繰り返されていることで子宮にダメージを与えているそうです。

 

卵巣の酷使

今度は卵巣を見てましょう。

卵巣の中には、卵胞(卵子が入っている袋みたいなもの)というものがあります。その卵胞が20mmほどに大きくなったら、卵巣を破って外(卵管)に出ます。これが、排卵と呼ばれる現象です。

その卵巣を破るときに、卵巣もダメージを受けているんですって。

 

参考→「ピル」が卵巣を救う!~避妊だけではない!「ピル」の意外な使い方~(日経ウーマンオンライン)

こちらの記事に詳しく書かれているのですが、そもそも卵巣は直径25mmしかないのに、中で20mm程の袋ができて卵巣を破るって、もはや「爆発」だそうです\(゜ロ\)(/ロ゜)/

よく、芸能人がやる罰ゲームで、小さいお部屋の中で、巨大に膨らむ風船をふくらませていって、「パンッ」って破裂させる、そんなイメージですかね。

生理で子宮を酷使しているのと同じように、こちらも排卵によって卵巣を酷使しているようですね。

 

低用量ピルを飲むと卵巣と子宮を休ませられる?

そこで、低用量ピルの出番です。

低用量ピルは排卵を抑制することができます。

あの毎月爆発を起こしていた排卵が抑制されることで、卵巣を休ませられることができます。

子宮では、子宮内膜を多少は厚くするけれど、ピルを服用していないときより、厚くはなりません。
相変わらずベッドを用意するけれど、ベッドはふかふかのフランスベッドではなく、薄めのマットレスというイメージでしょうか。

ベッドが薄くなると=子宮内膜が薄くなると、剥がれ落ちる量が少なくなります。それは、生理で経血の量が少なくなったり、生理痛が軽くなったり、生理が短い日数で終わることを意味します。

子宮へのダメージを抑えることができるのですね。

これが低用量ピルの仕組みとメリットだとの説明を病院で受けました。

 

まとめ

女性のライフスタイルは、この100年で大きく変わりました。

昔は女性が勉強や仕事をするのはもってのほか、お家のことをしっかりすべきという風潮でしたが、今は選択肢が増えましたよね。

子育てしたいっていう人もいれば、勉強や研究をしたいという人もいる。
30代で、今は結婚や子育てよりも仕事に専念したいという方も当然いると思います。

ただ、女性の体は100年でそんなに大きな変化はできないんだと思います。妊娠して出産するようにできているといいますか。

だからこそ、自分の体の仕組みを知って、自分の体を大切にできる方法を考えたいですよね。

低用量ピルは、そんな方法の一つかもしれないと思った管理人でした♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました。