赤福にそっくりだと言われる「お福餅(おふくもち)」
赤福しか知らなかった私は、お福餅を購入してみたものの、正直そんなに期待していなかったんです。
ところが…
食べてびっくり!優しい甘さで想像以上の美味しさではありませんか。

今まで赤福を好んで食べてきたあなたも、お福餅を食べてみたら…好きになるかも!
このページではお福餅の歴史や商品、値段などについてまとめましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
お福餅の歴史
【本館B1フーズシティ明治屋前イベントスペース:9/19(水)~25(火)】創業280年を迎えた「御福餅本家」。国産原料にこだわった伝統の美味しさはそのままに、パッケージをリニューアルしました。この機会にぜひお立ち寄りください。https://t.co/EpHA79q6B6 pic.twitter.com/ibQsVdhiVO
— 玉川高島屋S・C (@tamataka_sc) 2018年9月18日
御福餅(おふくもち)は、伊勢市二見町の御福餅本家が製造販売する餅菓子である。いわゆるあんころ餅の一種であり、御福餅の歴史は江戸時代創業以来280年以上にわたる。赤福餅と一見よく似ているが、全く別の会社の製品である

何と、1738年(江戸時代・元文3年)の創業で280年以上の歴史があるんですね!
想像以上の老舗で驚きました。
江戸時代に、伊勢神宮に参拝にきた人たちのために、茶店を開設して甘い餡餅を提供していたのが始まりだそう。
私は江戸時代を舞台にした小説が大好きでよく読むのですが、お参りしたあとにお茶屋さんで休憩しているシーンは、本当によく出てきます。
電車や車がある現代と違って、何キロ・何十キロと歩いて移動していた当時、休憩場所やそこで提供する菓子などが発達したというのは、当然のことなのかもしれませんね。
お福餅の概要
株式会社 御福餅本家の商品「お福餅」。
平成10年の第23回全国菓子大博覧会では、菓子業界において最高の栄誉とされる名誉総裁賞を受賞している、お墨付きの菓子なんです。




肝心の味はというと、餡が甘すぎず、とっても優しい味です。赤福よりも甘味は控え目で、お餅もより柔らかく感じました。
年配の方や子どもには、お福餅の方が食べやすいと思います。

さらに、手づくり・無添加・無着色なのがポイントです!
お福餅の原材料
お福餅の原材料はいたってシンプルです。


添加物が一切入っていないのが、良いですね♪
お福餅の消費期限
保存料を使わず、手作りのお福餅。さぞ足が早いんだろうな…という予想を見事に裏切り、
消費期限は何と7日間!(製造日を含めて)
パッケージを木箱からフィルム包装に変えたことにより、添加物なしで消費期限を従来の3日間から大幅に伸ばすことができたそうです。

見た目の高級感はなくなってしまいましたが、消費期限が長いと安心して手土産にもできますね。
お福餅の料金
お福餅には4個入りと8個入りがあります。料金は以下の通り。
- 4個入り…480円(税込み)
- 8個入り…750円(税込み)
通販で購入する際は送料が別途かかります。
(お住まいの地域にもよりますが600円~1,100円)
お福餅が買える場所
御福餅の店舗は三重県に一ヵ所だけ。
とっても風情のある佇まいなので、いつか行ってみたいです。
所在地:三重県伊勢市二見町茶屋197-2
電話番号:0596-43-3500
営業時間:9:00〜17:00(年中無休)
駐車場:有
普段住んでいると見慣れてしまうけど、建物、街並み、そこにいる人々、そのどれもが美しくて、いびつで、有難い。🍧#御福餅 #天然氷 #かき氷 #shavedice #伊勢カフェ #二見浦 #老舗の味 pic.twitter.com/kSba69lxJW
— 御福餅本家 (@ofuku_mochi) 2018年3月20日
店舗のほか、伊丹空港・成田空港の一部売店、一部地域の高速SAでもお福餅を購入することができます。
また、オンラインでは季節問わず購入できるのでオススメです。
お福餅をぜひ食べてみて!
赤福の二番煎じとかパクリとか、散々な言われ方をすることもあるお福餅。
確かに見た目は似ていますが味は違いますし、老舗の地位に甘んじず消費期限の引き延ばしなど、企業努力の跡が垣間見えました。
創業280年以上って、並大抵の努力では成し得ないですもんね。

そんな老舗の味を、あなたもぜひ試してみてくださいね。
甘すぎず優しい餡の甘さと、やわらか~いお餅のコンビネーションを、きっと気に入ると思いますよ!



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