不妊治療

病院でのタイミング法の流れとは?【体験記】

 

こんにちは、りっこです。

 

私は約1年間、不妊治療専門の病院に通い、治療を受けたことがあります。その結果、排卵誘発剤を使用したタイミング法で子供を授かることができました。

 

今回は、私が体験したタイミング法の、一連の流れについて説明します。初めて病院へ行き、必要な検査を受け、特に問題が見当たらないので、タイミング法から初めてみましょう!と言われたときからのことです。

 

もし、あなたが不妊治療に興味はあるけれど、何をするのか分らない、少し怖いから躊躇しているのであれば、この記事を読んでみてください。

どんな流れで、何をするのかが分かると、一歩踏み出せるかもしれませんよ(^^)/

 

病院でのタイミング法は具体的にどんなことをするのかについは、下記の記事を読んでみてくださいね。

病院でのタイミング法は、自分でタイミングをとる方法と何が違うの? 今回は、一般的な不妊治療の方法である、「タイミング法」についてです。その中でも独自でのタイミング法と、病院での治...

 

生理が始まってから、次の生理までが1ターム

タイミング法の治療の一連の流れを説明する前に、まずは”生理”について考えてみましょう。

なぜ生理かというと、不妊治療は生理に合わせて行うからです。

当たり前っちゃ当たり前なんですが、簡単に説明しますね。

 

そもそも生理って

あなたが女性なら、生理の煩わしさについて言うまでもないでしょう。

これがなかったらどんなに楽か!と思ったこと、ありませんか?

ですが、生理=妊娠の準備です。生理が来るということは、体が妊娠の準備をしてくれているということ。何とありがたい!!(:_;)

 

子宮では、受精卵をむかえるため、子宮内膜を厚くし、受精卵がいつ来てもいいように準備します。子宮の中に、ふかふかのベッド(子宮内膜)を作り、壊れやすい卵を受け止めるイメージです。

 

妊娠の場合→ 卵子と精子がうまく出会い、受精卵になり、ふかふかのベッドにたどり着く

生理の場合→ 受精卵になれず、ふかふかのベッドを使う必要がない → ベッドを壊そう!

ということで、せっかく厚くした子宮内膜が必要なくなるので、もとの厚さにもどるため厚くした部分がはがされ、血液と一緒に体から出されます。これが生理の仕組みです。

 

生理が来たら、子宮がリセットされたということですので、ここから治療はスタートします。

 

1タームとは

タームとは期間のことです。

生理が来る

妊娠すべく治療をする

結果を待つ

生理が来る(妊娠に至らず)

これが1タームです。生理周期が25日の人は、このタームが25日毎に繰り返されます。

もし生理の間隔が遅く、2か月に1度という人は、妊娠できるチャンスが少なくなるということです。

 

1タームの期間に病院に行く回数は3~5回

1タームの定義が分かったところで、実際の治療についてです。1タームの期間に病院に行く回数は、3~5回ほどです。個人差もありますし、そのときの体調などによって、ターム毎に変わることもあります。

以下は、私が通っていた病院での一連の流れです。

 

1回目 生理5日目までに受診

〈内容〉

  • 次回の受診の日程を指示してもらう
  • 薬 (クロミッド)の処方

〈診察時間〉

約5分

 

1回目は超音波検査はなく、話だけのことがほとんどでした。私の生理周期をふまえ、1週間後くらいに再度病院へ来るように言われます。

なぜ、生理開始から5日目までに1回目の受診をするかというと、私は排卵誘発剤を服用していたからです。「クロミッド」という錠剤を服用するのですが、その薬は、生理3~5日目までに服用しなければ効果がありません。

ドラッグストアなどで買えるものではないので、毎回先生に処方箋を出してもらう必要があります。

 

診察を受けるまでの待ち時間はおよそ1時間でしたので、1時間待ったのに、たったの5分ほどで診察室を出るときは、何だか辛くなりました(^_^;)

とどめをさすかのように、会計でさらに30分ほど待たされます…。超音波検査や注射が無い分、身体的な負担はありませんが、精神的には結構疲れます。

 

2回目 指定された時期に受診

〈内容〉

  • 超音波検査で卵胞の大きさをチェック
  • 必要に応じて、尿検査

〈診察時間〉

約10~15分

 

1回目のときに指定された時期に受診します。

超音波検査で、卵胞の大きさをチェックします。

この時に、卵胞の大きさが十分に育っていると、さらに尿検査をすることで黄体化というホルモンを調べ、妊娠しやすい時期を特定します。

そこで、先生からタイミングをとる日を伝えられます。

例えば、「今夜から明々後日の間に少なくとも2回、タイミングをとってください。明日は特に可能性が高まります」

というような感じです。先生の指示通り、妊娠しやすい期間にタイミングをとりましょう。

 

3回目 タイミング後に受診

〈内容〉

  • 超音波検査で排卵されたかチェック

〈診察時間〉

約10~15分

 

先生から指示のあった期間にタイミングをとったあとに受診します。

超音波検査を受け、ちゃんと排卵されたかを確認します。

また、子宮内膜も厚くなっているか確認します。ベッドがふかふかになっているかどうかですね。

問題がないことが分かると、後は結果を待つのみです。

私の場合、初回の1タームのみこの検査がありましたが、排卵や子宮内膜に問題がないことが分かってからは、この検査はありませんでした。

 

受診の回数が多くなるのはなぜ?

上記の1タームの流れだと、病院へ行く回数は、初回は3回、それ以降は2回で済むはずです。それなら、あまり負担がなさそう!と思われるかもしれませんが、人によっては、なかなか順調にいかないこともあります。

 

実際に、私は1タームに4回、多いときで5回、病院へ行っていました。

なぜなら、卵胞の育ち方に問題があったからです。

 

一般的に、卵胞は1日に約2mm大きくなると言われているので、先生もそれに則って、受診時期を決めるのですが、私の場合、超音波検査で見てみると、

「大きくなってないね…(^_^;)」 ということがほとんどでした。

 

それなら、最初から、2回目の受診を遅せたらいいじゃないかと思われるかもしれません。

確かに多少遅らせてはいたのですが、そのときに限って予想よりも、卵胞の育ちが早い可能性もあります。

 

つまり、2回目の受診が遅すぎると、排卵がすでに終わっている可能性があるのです

排卵がすでに終わっていると、出来ることはありません。たまたま、そのときにタイミングをとっていれば妊娠の可能性はありますが、タイミングをとっていなければ、生理が来るのを待つことしかできません。

そうならないためにも、2回目の受診は遅くてもいけないのです。

 

私の場合

私の場合の、1タームのスケジュールです。

 

1回目 生理終了後5日目までに受診、次回受診日を決める、錠剤クロミッド処方される。

2回目 超音波検査で卵胞の大きさをチェック、育っていないため、hMg注射を打つ、次回の受診日を決める。

3回目 2と同様

4回目(3)ようやく、卵胞の大きさが十分になったため、タイミングをとる日を伝えられる。排卵を促すためhCg注射を打つ

5回目(4)

 

クロミッドは毎月処方されていましたが、hMg注射、hCg注射については、毎回ではありませんでした。卵胞の大きさを確認しながら、必要であれば打っていました。

 

注射の有無、回数などは、その人によっても、病院の方針によっても変わってくるようなので、気になるようでしたら病院に聞いてみてくださいね。

 

まとめ

タイミング法の流れについて書いてみました。

個人差、病院の方針によっては、上記の流れとは限らないのでその点についてはご了承ください_(._.)_

 

私は卵胞の育ちが遅く、病院へ行く回数も多くなったのですが、妊娠にいたったときのタームは、2回ですみました。卵胞の育ちが良かったのです。

そのときのことは、また詳しく書くつもりなのですが、卵胞の育ちに問題があって、今まで妊娠にいたらなかったのだとすれば、”育ちが良かったので、妊娠した”という風に考えると、ともて納得がいきました。

タイミング法の一連の流れについて、少しでも参考になれば幸いです。