不妊治療

【体験記】不妊治療って何がつらいの?~気持ち編~

 

こんにちは、りっこです。

 

以前、不妊治療って何がつらいの?~時間編~という記事を書きましたが、今回は気持ちについて書いてみたいと思います。

時間編については、下記をご覧ください_(._.)_

【体験記】不妊治療って何がつらいの?~時間編~ 突然ですが、もしあなたが、「不妊治療についてどんな印象を持っていますか?」と問われたら、何と答えますか?? ...

 

精神面で何がつらいのか、私なりにまとめてみました。

 

そもそも、時間編も含めて、何故このような記事を書くかというと…

決して、これから不妊治療を受ける方をビビらせたい訳ではありません!

こんなことがつらいよ、ということが事前に分かっていれば、実際に治療を始めたあとでの衝撃がやわらぐと思うのです。

多少つらいことがあっても、「知ってる、知ってる。こんな気持ちになるって知ってたよ」と。

 

そして、もう一つは、不妊治療の大変さが分からない人に読んでほしい!のです。

もし、あなたが不妊治療をしている or 始めようとしているとして、パートナーやご家族が大変さについて理解してくれないのなら、ぜひこの記事を見せてあげてください。少しでも大変さについて理解して、協力してくれるようになることを願っています。

 

本題に戻りますが、精神的に何が大変かについて、3つにまとめてみました。かなり個人的な意見も含まれてます(基本的に性格がネガティブな点ご了承ください(^_^;)

 

 周りに言いにくい

まず一つ目は「不妊治療をしているって、周りに言いにくい」ことです。

このことを掘り下げると、とんでもなく長文になりそうなので簡潔にまとめますね。

不妊治療って、とてもパーソナルでプライベートなことですよね。

そもそも子づくりに励んでいます!って言うのでさえ抵抗あるのに、出来ないってますます言えない…

それに、不妊治療をしていることを周囲に伝えると、変に遠慮されそうで。友達が妊娠したとしても、私に遠慮して伝えてくれないんじゃないか…とか。

会社でも、不妊治療をしていると知られると、変に同情されて、私がいる所では子供や赤ちゃんの話をしなくなるんじゃないか…とか。

 

私の場合、私が不妊治療をしていることを知っていたのは、夫以外で3人でした。本当に仲の良い友達と、同じく不妊治療をしている友達だけ。母親や家族にも言っていません。

会社でも、結婚すると、「お子さんの予定は?」と聞かれることが多くなりました。その度に、「今はまだ仕事したいので」とか「あと2~3年後ですかね…」と言葉を濁していました。

そのように、嘘をつくというか、本音で話せないことにもストレスがたまってきます。そして、段々と、そのような話が億劫になってくるんです。他人との間に壁を作り、自分の話題に触れてくれるな、と。そしてそもそも話をすることが面倒になってきたり。

いっそのこと、不妊治療をしていると言ってしまえば楽なのかもしれませんが、

もしかしたら自分自身が一番、不妊治療をしていることを認めたくないのかもしれませんね。自分が不妊だという事実から逃れたいのかもしれません。

プライドのようなものもあり、不妊治療をしていることを公表するという考えは私にはありませんでした。

一つ目のつらいこと、「周りに言いにくい」をまとめるとこんな感じです。少し大げさかもしれませんが…

 

不妊治療をしていることを言えない

家族、友人、同僚と本音で話せない 子供の話題が嫌になる

そもそも人と話すことが嫌になってくる

 

 

パートナーとの関係がぎくしゃくする

不妊治療は一人ではできません。パートナーの協力が必要です。

例えば、不妊治療の初期治療法である「タイミング法」では、病院の先生に指示された日にタイミング=性交渉をすることになります。

お互いの気持ち云々より、機械的にというか、「したい」から「しないといけない」ことに変化していきます。

不妊治療は圧倒的に女性側に負担がかかるものです。

月に何度も病院へ行き、注射をしたり(超痛い)、超音波検査(股を開いて膣内をモニターで見る検査)をしたり。

プライベートな時間を削り、病院に通い、痛い思いを経てやっとのことで妊娠するのにベストな状況が出来たのに(月に2~3日しかない)、男性側は飲み会で遅く帰ってきた、とかそんな気分じゃないと断ったとか。

ケンカにならないわけがありません。

私も、何度夫とケンカになったことか…。何度泣いたことか…(^_^;)

これが理由で離婚にいたるということもあると思うんです。悲しいですけどね。

もちろん、上記のような場合、男性だけが悪いとは思いません。男性にだって「気持ち」がありますし、どうしても性交渉したくない日だってあると思います。

「この日にタイミングとってください」と言われて、事務的?にしたくないと思います。どうしても飲み会に誘われて、断れないこともあると思います。

女性側→男性のデリケートな気持ちも理解する、タイミングをとってもらって当然と思わない、ムードも大事にする

男性側→普段から不妊治療を女性に任せっぱなしにしないで、大変さを理解する、スケジュールを共有する、例えば飲み会を10時には切り上げて帰ってくる

このようなことが、改善策として挙げられますが、簡単なことではありません。

 

女性側、男性側、お互いを思いやることが出来なければ、パートナーとの関係がぎくしゃくする可能性は大いにあるのです。

 

出口が見えない

三つ目です。

個人的には、これが一番つらいことだと思います。

終わりが分からないことです。

もし、不妊治療を始めて、必ず1年後に子供を授かることができると分かっていれば、そんなに大変ではないと思うのです。

いや、大変です。

大変だけど、頑張れると思うのです。

ですが、不妊治療を受けても、必ず妊娠できるとは限りません。

病院に行き始めて、1か月後に妊娠する人もいれば、治療を何年も続けても、子供を授かれない場合もあります。

年齢を重ねていけば、妊娠できる確率も下がっていきますし、治療が高度になればなるほどお金もかかっていきます。

「どこまで、この生活が続くのだろう?」

「すでに30万も費やしたんだから、妊娠するまでは絶対に止められない。」

「一旦、治療をストップしたいけど、もしかしたら来月こそはできるかもしれない。来月まで頑張ろう。」

書いているだけで、本当につらくなってきます。

私が不妊治療を受けていたころ、「暗いトンネルの中をひたすら歩いているのに、明るい光(出口)が一向に見えない」ような気分でした。

 

まとめ

まだまだ、つらいことを挙げたらキリがありませんが、三つのつらいことを書いてみました。

不妊治療で何が大変かを今まで分かっていなかった方は、これを読んで少しでも理解していただけたら幸いです。

そして、もし、今まさに同じ思いをしている方がいたら、

まず、つらいことを全部吐き出してください。旦那さんにでもいいし、家族にでもいいし、人に言えないタイプの方なら、紙にひたすら書いてもいいと思います。

こんなにつらい思いをしているんだ、と頑張っている自分を認めてあげてください。

周囲に嘘をついたっていいと思うし、ときには、旦那さんにキレてケンカになってもいいと思います。

少しでも自分が楽になる方法を探してくださいね。

 

お読みいただき、ありがとうございました_(._.)_