不妊治療

不妊治療の病院選びで失敗したくない!【第1回 まずは病院の分類を知ろう】

 

こんにちは、りっこです。

 

不妊治療を行っていくうえで、大事なことの一つに「病院選び」が挙げられます。

不妊治療は、一度や二度で病院通いが終わる可能性は低く、中長期的なお付き合いになることが予想されます。また、夫婦生活などとてもパーソナルなことまで踏み込まれますので、信頼できる病院へ行きたいですよね。

ですが!!

例えば内科や耳鼻科の病院は、おそらく誰もが一度は行ったことがあるはずですが、不妊治療の病院は未知の領域という方が多数だと思います。行ったことがないという方がほとんどではないでしょうか。

というわけで、今回は私の体験も交えて、病院の選び方について考えてみたいと思います。

一つの記事にさっくりとまとめようと考えていたのですが、長文になってしまいましたので、三つの記事に分けて書きました。

第1回となる今回は、病院の分類についてです。病院を選ぶ前に、病院の種類をまとめてみました。

第2回→私が不妊治療専門クリニックを選んだ理由

第3回→実際に病院を選んでみよう

 

私は専門家でも医療関係者でもありません。不妊治療経験者とは言えど素人が調べたこと、また私見が大分入っていることをふまえてお読みいただけますと幸いです_(._.)_

 

大きく分けて3種類

病院の種類をざっくりと分類すると、下記の図のようになります。(不妊治療の病院に限ったことではないですが…)

当然、病院は不妊と出産だけじゃなくて、例えば婦人科などもあるけれど、単純に分かりやすく不妊と出産の二つの項目にしています。あくまでも私のイメージです。

 

1の病院は、不妊治療のみを行っています。

2の病院は、不妊治療、出産どちらも扱っています。

3の病院では、出産がメインで不妊治療も一応扱っています。

詳しく見ていきましょう。

 

1.不妊治療専門のクリニック

図の通り、不妊治療のみを扱っている病院です。つまり、産科の項目である妊婦健診や出産などは扱っていません。

○○産婦人科といった名前よりも、○○レディースクリニックとか○○ウィメンズクリニックといった病院名がついていることが多いです。

ただし例外もあります。

東京都にある有名な病院、梅ヶ丘産婦人科は、産婦人科とついていますが不妊治療専門のクリニックです。以前は産科も扱っていたそうですが、現在は不妊治療のみです。産婦人科という名前でも不妊治療専門のところもありますのでご確認ください。

 

不妊治療専門クリニックのメリットは、下記の通りです。

  • 不妊治療専門の医師がいる
  • 初期治療(タイミング法など)から高度生殖医療(体外受精や顕微授精など)まで受けられる
  • 妊婦健診や出産を扱わないので、妊婦さん、赤ちゃんを見なくてすむ
  • 二人目不妊の場合、子供連れをNGとしている、もしくは子供連れ専用の部屋があるなどの配慮がされている

デメリットは下記の通りです。

  • 敷居が高い
  • 近所にない
  • 人気の病院は、初診の予約が取りにくい

 

2.不妊治療と出産の科目が併設されている病院、クリニック

こちらは、不妊治療、出産どちらも扱っている病院です。一人の先生がどちらも診るのではなく、不妊治療と出産の科目が分かれているので、どちらの専門の先生もいます。

例えば、総合病院や大学病院、国公立病院に多いスタイルですね。

個人病院では多くはないかもしれませんが、東京都だと、こちらも有名な病院、杉山産婦人科(世田谷)が挙げられます。

こちらの病院はフロアによって、産科と生殖医療科(不妊治療)が分かれています。生殖医療科の専用の入口があるのも特徴です。

 

この形式の病院のメリットは、ほとんど1の不妊治療専門クリニックと同様です。

  • 不妊治療専門の医師がいる
  • 初期治療(タイミング法など)から高度生殖医療(体外受精や顕微授精など)まで受けられる
  • 他の病気が見つかった場合、他の科と連携して診てくれる
  • 妊娠に至った場合、同じ病院で妊婦健診を受けられる
  • 出産に至った場合、割引があるところもある

デメリットはこのような感じでしょうか。

  • 待ち時間が長いことが多い
  • 大学病院など、研修医の立会がある
  • 広い病院だと、受付時間ギリギリの通院がきつい

 

3.出産がメイン

最後は、だいたいどこの地域にも一つはある、出産メインの病院です。○○産婦人科という病院名が多いです。

このような病院の特徴は、診療項目の中に産科と婦人科があり、その婦人科の中にさらに、子宮頸がん検診、子宮筋腫、避妊相談といった項目の一つとして不妊治療が入っていることが多いです。

それぞれに専門の先生がいるというよりも、同じ先生が、妊婦さんも診るし、出産も診るし、がん検診もするし、不妊治療もするという印象です。

このような病院のメリットは、

  • 敷居が低い
  • 近くにあることが多いので、通いやすい
  • 妊娠、出産にいたった場合、通い続けることができる

といった点が挙げられます。

デメリットについては下記の通りです。

  • タイミング法などの初期治療のみで、高度な治療は受けられないことが多い
  • 待合室が妊婦さんや、乳児健診に来た赤ちゃん連れが多い
  • 不妊治療専門の知識を持った医師があまりいない

 

病院とクリニックの違いは?

先ほどから病院とクリニック、二つの呼び名で分けましたが、この二つの違いは分かりますか?(正確に使いわけできていないかもしれません(^_^;) スミマセン)

簡単に言うと、

病院とは、複数の診療科を持ち、病床数(入院患者のベッド数)が20以上の医療機関のことです。総合病院や大学病院、国公立病院などがそれにあたります。

クリニックとは病床数が0〜19床の医療機関で、クリニック以外にも、医院、診療所といった呼び名があります。

詳細についてはこちらの記事が分かりやすいので参考にしてくださいね。→ドクターズ・ファイル特集 使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」

 

料金の違いは?

3つの分類に病院を分けましたが、料金の違いはあるのでしょうか?

自分や不妊治療経験者の経験から、そして口コミサイトの情報によると、特に違いはないようです。

不妊治療専門クリニックは料金が高く、大学病院や国公立の病院は安いという印象をお持ちかもしれませんが、私の通った不妊治療専門クリニックは相場より安めでしたし、大学病院が安いとは言えません。

当然、初期治療法は安く、高度な治療法は高いですし、治療の内容によって料金は変わります。そして病院によって料金は変わります。

不妊治療専門のクリニックは、ホームページに費用を記載していることが多いので、そこで見比べてみてもいいですね。

 

 

まとめ

以上、今回は病院の分類についてのお話でした。

次回は私が不妊治療専門クリニックを選んだ理由について説明したいと思います!

お読みいただき、ありがとうございました。

 

第2回を読む→私が不妊治療専門クリニックを選んだ理由

第3回を読む→実際に病院を選んでみよう