三重県伊勢市のお土産といえば「赤福餅」
ふんだんに使われた甘いこし餡と、それに包まれた柔らかいお餅の組み合わせといったら、もう…
伊勢のお土産というだけで何となくご利益がありそうなのに、食べたらさらに幸せになる味ですよね。
このページでは、そんな赤福餅(以下、赤福)についての情報をまとめました。
107年ぶりの新しい定番商品「いすず 野あそび餅」についてもご紹介します♪
赤福とは
三重県伊勢市の和菓子屋赤福の和菓子商品である。餅菓子であり、いわゆるあんころ餅の一種。餅を漉し餡でくるんだもので、漉し餡には三つの筋が付き、五十鈴川の川の流れを表しているとされる。
(中略)
赤福の正確な創業年は不明だが、江戸時代初期には皇大神宮(伊勢神宮内宮)前、五十鈴川のほとりで既に「赤福」の屋号を持つ餅屋を営んでいたといわれる。

伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎをかたどり、餡につけた三筋の形は清流を、白いお餅は川底の小石を表しているという粋な商品。
1707年の創業と言われているので、ゆうに300年以上もの歴史がある赤福は、
お伊勢参りをする人々に、永く愛されてきたんですね。


つやつやしたあんこの色がとっても上品😍
赤福のあま~いあんこは、ちょっぴり苦い抹茶などによく合って、お茶請けとしてもぴったりですね。


赤福の原材料



赤福の原材料はとってもシンプル。砂糖、小豆、もち米だけでできています。


赤福の消費期限
先ほどご紹介したように赤福の原材料はとってもシンプル。
生菓子なので、消費期限は短いです。
- 夏季(およそ5月半ば~10月初旬)…製造日共2日間
- 夏季以外の時期 …製造日共3日間
※2020年5月に、上記に変更になりました。
お土産で頂いたら、すぐに食べてくださいね。
赤福の料金
一般的なお土産用の折箱には、8個入りと12個入りがあります。料金は以下の通り。
尚、通販で購入する際は別途送料(通常620円)がかかります。
- 折箱8個入り…760円(税込み)
- 折箱12個入り…1,100円(税込み)


その他、とり分け易いよう2個ごとに紙箱のパッケージに入った「銘々箱(めいめいばこ)」や、
木の箱に入った赤福を風呂敷で包んだ「甑(こしき」」については、公式サイト(商品情報)をご覧ください。
※「甑」は通販での取り扱いはありません。
赤福が買える場所
赤福は三重県の直営店をはじめ、関西地方、愛知県の百貨店や駅の売店で購入することができます。



喫茶で食べることができるのは、一部のお店だけです。
詳細は、公式サイト(店舗情報)をご覧くださいね。
赤福は関東で購入できない?
東京を含めた関東で、常時赤福を販売しているお店はありません😥



赤福を東京で食べる方法を、下記の記事でご紹介しています。


赤福の通販は?
赤福のお店が近隣になくても、通販で購入することができます。
ただし、赤福は生菓子なので夏季の期間は通販の取り扱いがありません。
5月中旬から10月初旬までは通販がストップしますので、注意が必要です。



手に入れられないと思うと余計に食べたくなっちゃいますよね。
赤福の新商品「いすず 野あそび餅」
これまでご紹介してきた「赤福」。
2018年7月に、何と明治44年以来となる新しい定番商品「いすず 野あそび餅」が発売されました。
「いすず 野あそび餅」は、白小豆と手亡豆を合わせた白あん、大麦の若葉でつくった緑あん、赤福餅のこしあん、黒砂糖風味の黒あんの4種類を詰め合わせたもので、
四季を通して「野あそび」を楽しむ子どものような気持ちでつくられたそうです。
(※2018年10月7日より緑あんがよもぎあんに変更)


料金は、1箱8個入り760円(税込み)。
購入できるのは、五十鈴野遊びどころ内 赤福 五十鈴川店(赤太郎ショップ前の臨時売店)のみです。
発売以来、抽選でのみ購入できましたが、2018年10月7日より数量限定の当日販売になりました。



三重県の1店舗だけでしか手に入らない新商品、いつか食べてみたいですね!
もらって良し、食べて良しの赤福
お土産であげても喜ばれること間違いなし、自分用に買っても幸せな気分になれる赤福。
美味しいお茶を用意して、ぜひ召し上がってみてくださいね。
赤福がたくさんあるときは、お椀に赤福を入れて熱湯を注げば、とっても美味しい「即席ぜんざい」ができますよ。
甘さを抑えることができるのでお子さんにもオススメです。


ぜひ試してみてくださいね。それでは!






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